
三重県にて各種リフォーム・リノベーションを承っております、林建築です。
キッチンリフォームは、単純に新しく本体を交換するだけでなく、構造が許せばレイアウトを変えることも可能です。
マンションは配水管の勾配や排気ダクトのルート確保のために、大きく動かせない場合もありますが、レイアウトの変更で調理がラクになったり、よりライフスタイルに合ったものになるかもしれません。
今回は、キッチンの位置やレイアウト、構造におけるさまざまな種類について紹介いたします。
選ぶ際にぜひ参考にしてみてください。
■ キッチンの位置の種類

キッチンの位置は、大別すると独立型・対面型・壁付け型の3つがあります。
・独立型
キッチンそのものが独立しており、専用の空間として出入口があるタイプです。
リビングなどから隔離されているため、調理時に発生する煙やニオイがほかの部屋に移らず、収納も多めに確保できます。
リビングに設置しているテレビを見られない、家族とのコミュニケーションを取りにくいなどのデメリットがあります。
・対面型
キッチンとリビング・ダイニングに仕切りがなく、調理台から室内を見渡せるタイプです。
開放感があり、部屋の様子を見れることから、近年はよく見られるキッチンになりました。
煙やニオイがリビングなどに移りやすく、レンジフードなどの排煙設備を「強」で稼働させる必要があります。
・壁付け型
独立型にも共通する部分がありますが、壁にくっついているタイプです。
対面型に比べると省スペースで配置しやすく、調理に集中しやすいのがメリット。
場所にもよりますが、リビング・ダイニングと一体になっている場合は、煙とニオイが気になるかもしれません。
■ キッチンレイアウトの種類
キッチンにはこのようなレイアウトがあります。
・I型

シンク・作業台・コンロが一列に並んだレイアウトです。
独立型・対面型・壁付け型のいずれも対応できるほか、無駄のないコンパクトさが強み。
各メーカーで最も取り扱いが多いタイプなので、豊富な選択肢から自分に合ったものを選べるといえます。
・Ⅱ型

シンクとコンロが二列に分かれて配置されているレイアウトです。
作業スペースが広く取れるため、複数人でキッチンを使えるのが強みといえます。
調理中、シンクとコンロの間を鍋や食材を持ったまま移動するため、水滴や汚れが床に落ちやすいかもしれません。
・U字型

Uの字に作業台があり、シンクとコンロが任意の場所にあるレイアウトです。
作業台の広さはもちろん収納量も多いため、複数の料理を作る場合には場所に困りません。
別のレイアウトからリフォームする場合は、スペースの確保が課題になるかもしれません。
・L字型

L字状のレイアウトで、コンロとシンクが各辺ごとに配置されます。
コンロとシンクの位置によっては、短い移動で済むことから、作業効率の高さが特筆されます。
U字と同じく、スペースを必要とする点には注意が必要です。
・アイランドキッチン

コンロ・作業台・シンクが独立して設置してあるレイアウトです。
回遊動線となっているため、複数人で料理するときやホームパーティの際に便利といえます。
大きくスペースを取るほか、収納が限られるため、人を選びやすいです。
・ペニンシュラキッチン

シンク・作業台・コンロが一列に並び、コンロ側面が壁に接している、半島のようなレイアウトです。
I型と似ていますが、奥行きが広い・対面型のみ・吊戸棚がない・擁壁がないなどの違いがあります。
手元が隠れないため、収納に自信がない場合は避けたほうがいいかもしれません。
■ 構造の種類

キッチンには構造にも違いがあります。
・システムキッチン
シンク・コンロ・収納設備・作業台が組み合わさり、一枚のワークトップで一体化しているキッチンです。
継ぎ目や段差がなく、セミオーダー式なので好きなオプションを追加することができます。
現在、一般的に普及しているキッチンといえます。
・セクショナルキッチン
シンク・コンロ台・収納などがパーツごとに独立しているキッチンです。
コンロは据置き型を別で買う必要があるものの、キッチンそのものが既製品化されているため、安価なのが強み。
継ぎ目やコンロとの隙間があるため、こまめなお手入れが必要です。
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■ まとめ
キッチンの位置タイプとして、独立型・対面型・壁付け型の3つがあり、そこから複数のレイアウトを選択できます。
どれでも選択できるわけではなく、レイアウトによってはスペースを必要とするため、リビング・ダイニングが圧迫されることもあるため、注意が必要です。





